氣血が経脈を栄養しなくなるのは、氣血が衰弱していたり、氣血が同調して働けなくなったりした時に、氣と血の相互関係が共に減退した時です。このような時には、経脈や筋肉、皮膚を滋養する働きが弱まります。その結果、四肢の筋肉などが動きにくくなったり、異常感覚を感じるようになったりします。そして、この状態が慢性的に続くと手足が麻痺して動きづらくなったりすることもあります。
この状態が、脾経や肝経に問題がおこると血の働きが悪くなってしまいます。その結果、子宮内膜に問題が起こったり卵子の成長の障害が起こることも考えられます。はた、肺経や腎経に問題が起こると氣の問題が起こります。その結果、体温が上がらなくなってしまったり、血の動きが悪くなってしまったりすることも考えられます。
このような状態にならないためには、氣血が足りなくならないようにすることが必要です。そして、氣血の損傷が起こる理由の1つにストレスがあります。精神的な問題は、臓腑の働きに大きく影響を及ぼします。精神的なストレスをためないように日頃から心がけましょう。
また、皮膚がカサカサしている、身体が痒い、冷たい、皮膚が硬くなってひび割れがあるようであれば氣血が経脈を栄養していない状態です。このような状態が起こっていれば、東洋医学的な治療をお勧めします。





